彼に問われるままに木々の名前を教えながら、素手でも何とか立ち向かえそうな山櫻の若木を探して歩き、良さそうな木を見つけると、息子にノコギリで切ってもらうことにした。作業の合間彼は何故チェンソーを使わないのかと問うてくるが、さもありなん。以外と見た目に細い木でも、いざ切り出すと結構大変な事に気付くのだ。
抽出した染液は、数日寝かせることで、さらに磨きをかける。
2009年、春に染めた糸で織った桜のきものは、完成次第、その一部をホームページで紹介する予定です。